2013年 12月 11日
「55歳からのハローライフ」を読み終える
村上龍さんの「55歳からのハローライフ」を読み終える。
いい本でした。
ただただ目の前に現れてくる道を突っ走っている自分。
55歳になった自分をまだ想像することができません。
定年の無いこの仕事をいつまで続けることができるのかもわかりませんが、本書は退職後の人生について思いを馳せるいい機会になりました。
5つの中編の物語からなる本書。
どの物語にもすぐに引き込まれます。
独特の空気が流れており、まったりと心地よい。
来年で40歳になるワタシですが、ただ突っ走るだけではなく、本当は何をやりたいのか、何に幸せを感じるのか、やりたくないことを惰性でやっていないか、人生を無駄に生きていないか、退職後は何を生きがいにして生きていこうと思うのか、たまには立ち止まって考えてみようと思います。