信越五岳トレイルランニングレース110km 2013 レース前日

9/14~9/16の3連休、Shinetsu Five Mountains Trail 110km 信越五岳トレイルランニングレース2013に出場してきました。



長野県の斑尾高原をスタートして、斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山の5岳を結ぶ総距離110km、制限時間22時間の国内屈指のロングトレイルランニングレースです。コースマップ



5月末にエントリーしてから、自分は50km以上走ったことが無いのに果たして110kmもの長距離、しかもトレイルを走ることが出来るのだろうかとずっと不安になりながら、できるだけの努力をしてきたのでした。



この大会は、トレランランナー石川弘樹さんがプロデュースするレース。



日本では珍しいペーサー(66.6km地点からの伴走者)、アシスタント(家族、友人からサポートが受けられる)制度があります。



私は、せっかくだからペーサー制度を利用してみたいと思い、申込時にはボランティアペーサー希望を出していたのですが、友人のHさんがペーサーをやってくれることになりました。



わざわざ大阪から長野まで行ってもらうのに、Hさんが待ってくれている地点(5A 66.6km)までたどり着けなかったら申し訳なさすぎるというプレッシャーがありました。



自分だけのレースならリタイアすればよいだけですが、友人を一歩も走れないまま終えるというのはありえないという思いです。



普段の月間走行距離は、だいたい150kmくらいの私ですが、6月に出場した戸隠のレースで膝を痛め、本格的に練習を開始できたのは7月。



7月は200km弱、8月は猛暑の中280km走って(自分初の六甲全山縦走などトレイルもかなり含む)準備してきました。



自分は昔から目標を決めたらそれなりに努力を継続することができる性格で、今回も自分で自分を褒められるほど努力できたと思います。



さて、今回のレースは、台風が接近していた影響もあり、8A(92.3km地点)を午後9時15分までに通過できなかった選手は8Aをゴールとする特別措置が取られました。



本来の8A(第3関門)の関門時刻は24時ですから、相当な繰り上げです。



そんな過酷なレースでしたが、私は順調に歩を進めることができ、8Aを午後8時に通過し、無事17時間55分39秒で完走することができました。



完走するだけでも大変なレースに初心者である自分が17時間台でゴールできたというのは本当に驚きでした。



男子のリザルトはこちら



自分が50km以上走ることができたこと、約18時間も動き続けることができたこと、これまでガラスの膝と自分で揶揄するほど弱かった膝が最後まで持ち、走れたこと、どれをとっても自分にとっては驚きで、自分が限界だと思っていたことは努力によってある程度は打ち破ることができるんだということ、勝手に自分で自分にリミッターをかけてはいけないこと、メンタルは他人以上の努力をしてきたという自負がないと本当の自信にはならないこと、などを学びました。



ゴールして、明らかに自信が付いた自分を感じます。



トレランに対する自信というより、あのつらいレースをゴールできたという自分自身に対する自信。



想像していたゴールは、ウルウル来ているものでしたが、結局涙は出てこず、なぜかほっとしている自分がいたことが印象的でした。




・・・・・・・・・・・・・・・(以下は備忘を兼ねてのレポート)


レースは日曜日の朝5時30分がスタート予定。



前日の土曜日午後にガイダンス、競技説明があるため、午前7時前の新大阪発のぞみで出発。



ツイッターを見ていると、続々と選手達が長野へ向けて移動しているのがわかり、気分が高まります。



皆天候が心配そう。



名古屋発しなの3号は、長野駅に11時前に到着予定でした。



シャトルバスが11時15分発ということもあり、長野駅やスタート会場の斑尾では昼食が取れないとの考えのもと、名古屋駅でお弁当を購入して乗車。



長野駅に到着する直前に完食。



切符は別々に取ったのに、たまたま仲間が皆同じ車両だったのでラッキーでした。



c0337813_8101078.jpg



長野駅に着いたらすぐにシャトルバス乗り場へ行きましたが、すでに長蛇の列。ほぼ最後尾に並びます。



レースとは関係のないツアーバスの乗り場でもあり、人が交錯していました。



ちなみに、写真に写っている豪華バスで行けるんだとその場の全員が勝手に思っていたのですが、もう少し、、小さいバスで会場へ。


c0337813_8101155.jpg



1時間10分で会場到着。



宿泊施設ではなく、まずは受付会場で全員下車します。



ここは昨年10月に出場した斑尾トレイルランニングレース50km以来で懐かしい。


c0337813_8101150.jpg


c0337813_8101136.jpg



受付、競技説明、ウェルカムパーティの会場となるレストランハイジ。


c0337813_8101268.jpg



受付。


c0337813_8101222.jpg




翌日使うドロップバックに入れられたパンフレット、ゼッケン、参加賞などを受け取ります。



今年のTシャツはこんな感じ。



パタゴニアのcapline1の素材。つるつる。



カッコイイです。


c0337813_8101287.jpg


c0337813_8101236.jpg




受付が終わったら、少しだけブースをのぞいて宿へ移動するつもりが、ザックを購入してしまった。



8月に購入し損ねたサロモンのS-LAB2014年モデル限定200個の12リットルが2個残ってまして。



私と友人(Oさん)がその最後の2個を即買い。。。



私もOさんも、1回も試し走りすることもなく、翌日のレースに投入しました。



二人ともなかなかのチャレンジャー(笑)


c0337813_8101232.jpg



巡回バスに乗って一旦ペンションへ荷物を置きに行き(雑誌TARZAN取材班と同じ宿だった)、


c0337813_8101338.jpg



再びハイジへ。


c0337813_8101328.jpg



15時30分から始まる石川弘樹さんのコースガイダンスを受講。



とにかく強調されていたのは、走れるコースだけど最初から飛ばさないこと、マイペースで行くこと、マイペースとは楽に会話ができる程度のスピードであること。



・スタート時はライトは要らない。
・第2関門(18時)に間に合わない可能性がある選手は、念のためライトを持っておくこと
・斑尾山にはニセピークがある
・袴岳のピークは3回上ったあとにやってくる
・コース案内のプレートは斑尾エリアは白地に茶、それ以降は茶色地に白で反射板となっていること
・買い食いは禁止
・橋は歩いて渡ること
等々

また、どのあたりがフカフカトレイルで走りやすいか、どのあたりが長い林道、アスファルトで辛抱のしどころか等の説明がありました。


c0337813_8101325.jpg


1A
c0337813_8101411.jpg


2A
c0337813_8101424.jpg


3A
c0337813_8101414.jpg


4A
c0337813_81014100.jpg


5A
c0337813_8101495.jpg


6A
c0337813_8101528.jpg


7A
c0337813_810151.jpg


8A
c0337813_8101544.jpg



ガイダンス、競技説明が終わったら、ウェルカムパーティ準備のため、全員外に出されます。



予定時刻は17時30分開始でしたが、準備に時間がかかったようで、結局18時を過ぎてやっと中に。



パタゴニア社長のレース開催までの不手際に関する謝罪(最終案内の発送が遅すぎたこと、案内の誤りが多数あったこと等)、地元市長の選挙演説のような挨拶もあり、乾杯は18時半近くに。。


c0337813_8101632.jpg




普段会うことが出来ない仲間とのレース会場での再会はうれしいものです。春の熊野古道トレラン旅行で知り合った仲間と近況報告。



ビール、ワイン飲み放題。



食事も激戦をくぐり抜ければ、おなか一杯食べられます。



私はレース前夜でも普段通り過ごしますので、ビール3缶、ワイン赤白3杯ずついただきました。


c0337813_8101653.jpg



地元女子高生の太鼓は大迫力。


c0337813_8101685.jpg



決して酔っぱらってはいません。



が、成行きで壇上で跳ねる図(友人Oさん撮影)。


c0337813_810177.jpg



石川弘樹さんと。



ほぼ同い年とは思えない。



変わりたい。


c0337813_8101710.jpg





有名選手の相馬さんが太鼓を叩く図。


この筋肉は、絵になりますねぇ。


気さくないい方で、集合写真にも快く入ってくれました。

c0337813_8101777.jpg



翌日朝5時半スタートということもあり、人はどんどん減っていきましたが、自分たちのグループは、最後まで楽しんで会場を後に。



コンビニに寄り、大浴場で汗を流し、ゼッケンなどすべての準備をして、10時就寝。


c0337813_8101753.jpg




さぁ、いよいよ明日だ!






by suyama4168 | 2013-09-18 20:18 | トレイルランニングレース | Comments(0)