2013年 06月 12日
「プロ野球もうひとつの攻防」を読み終える
オリックスの元球団代表井箟重慶さんの「プロ野球 もうひとつの攻防 「選手vsフロント」の現場 角川SSC新書」を読み終えました。
小学校時代からの阪急ブレーブスファン、その後もオリックスファンである私としては本書の存在を知って買わずにはいられませんでした。
プロ野球チームにおける「フロント」が実際にどのような役割をしているのか、本書を読んで初めて知りました。
球団経営、チーム編成の考え方、契約更改(選手の査定方法、代理人制度)、トレード、外国人の獲得、MLB移籍問題、スカウト活動、ドラフト会議に臨むまでの攻防、仰木監督の招聘、イチロー、パンチ佐藤秘話などなど、全て実話に基づいて書かれており、プロ野球ファンなら絶対に読んで面白いと思います。
しかも、元阪急ブレーブスファン、球団創設当時のオリックスファンにとってみたら、懐かしい選手の名前が盛りだくさんで、嬉しくなること間違いなし。
プロ野球も大相撲も昔は面白かったのに、最近は中継を見ても余り面白くないと感じるのは何故でしょうか。。