2013年 06月 13日
モントレイル 戸隠マウンテントレイル 2013
この大会は、前泊せずに土曜朝に移動してレースに出られるよう午後からレーススタートという珍しい大会。
そして、関門を設けず、最後のランナーまで計測するという、初心者にやさしい大会です。
とはいえ、関西圏から長野県は、やはり遠い。。
朝4時台に家を出て、新大阪6時発ののぞみに乗り、なんとか間に合いました。
所要5~6時間くらいかな。
今回は長野駅でレンタカーを借り、戸隠まで小一時間のドライブ。
戸隠に入ってからは、観光案内所に寄り、勧められたお店で蕎麦を食べ、会場へ。
丁度シャトルバスが到着した直後だったため、受付は長蛇の列。。
受付を済ませてから一旦宿に入り、荷物を預けて着替えてこようと思っていましたが、それをやっていると時間がなくなりそうで、車で着替えることに。。
トレランはいろいろと装備がありますので、できれば室内で着替えたいものです。
受付ですが、女性は1列、男性はたった2列で、列を1~250と250~に分けただけです。。
そりゃ列は長くなりますわ。。。
せめて1~100、101~200と100人単位にするか、可能であれば1~50、51~100と50人単位くらいに割り振ったら良かったような。。
しかも、パーティに出る人は、改めて別の列に並び直さないといけないという。。。
レースプロデューサーは山田琢也さん。
スラリとしてカッコいい!
コースガイダンスを最前列で聴きましたが、想像力の無い私は全然イメージ湧かず。。
瑪瑙山の上りがつらいということと、最初無理して飛ばさない、ということだけインプット。
今回のレース距離は、20キロと短め。
20キロを「短め」、という自分を1、2年前は想像も出来なかった。。。
スタート前、なんかバタバタしてましたが、とにかくスタートラインへ。
ガチで入賞狙いの方は前に、そこそこの方は真ん中に、ゆっくりの方は後ろの方へ並んで下さ~いと言われ、「そこそこ」の私は、真ん中付近に。
最初は渋滞気味でしたが、真ん中付近スタートでも立ち止まることはほとんどなく、まぁストレスなく走れました。
瑪瑙山の上りはさすがにきつかった。
振り返っても、ガスで何も見えず。。
苦手なゲレンデ激下り。
右ひざ違和感アリでしたので、まっすぐ下りることはせず、膝をいたわりながらジグザグ下り。
スピード遅すぎて自己嫌悪。。
中盤から両ふくらはぎが攣り、だましだましレースに。
コースは全体的に走りやすく気持ちが良いトレイルが続きました。
川を渡ったりも。。
この辺は気力です。
歩き5、走り5くらい?
結果は。。?
自分としては、体調的にもこれで満足。
ゴール後は、他のランナーを応援しながら友人、知人を待ってました。
ゴール後の「俺はやりとげた!」感と、何とも言えない倦怠感の入り混じった感覚は、一度体験するとやみつきになりますね。
知り合いが全員ゴールしたので、いったん宿に帰ってお風呂。
夜はBBQがありますので、会場に戻り、表彰式も最前列で参加しました。
生の相馬さんが見れた!
お待ちかねのBBQ。
食べ放題、飲み放題です。
トレイルレースで飲み放題!?スバラシイ!
BBQの写真を撮り損ねてました。。
何しろ、外、寒いんです。
ダウンを着ている人もいました。
次回参加する方は、必ず防寒着を持参しましょう。
薄着だった我々は、外に肉やら天ぷらやらを取りに行き、もっぱら室内で楽しんでいました。
キャンプファイヤーでは、知らない人同士が手を握って円になり、、
かなり出来上がっている人も多くて楽しかったです。
私も一応参加~
帰りは漆黒の闇の中、懐中電灯で帰ったのですが、夕方から雲が無くなった空は満天の星!!
レースもアフターもとても楽しい大会でした。
また出させて頂きたいです。
このレースもクリック合戦の大会になっていくんでしょうかねぇ。。
大会から指定されたペンションはここ。
最初は、ちょっとぎょっとしましたが(いろんな意味で)、オーナーさんは気さくでいい人でした。
翌朝は朝6時に起きて、戸隠めぐり。
澄んだ空気と小鳥のさえずり、木々の隙間からこぼれるキラキラした光。。
戸隠神社中社。
鏡池。
写真ではその美しさを捕捉、再現できてません。
戸隠連山の横の拡がりとそれを映し出す湖面のミラー感は、その場で実際に見ないと!
早朝で周囲に観光客もほとんどいない中、我々で絶景を独占していたのですが、ほ~!っとため息しか出ませんでした。
ずっとそこに佇んでいたいと思いました。
奥社へ。
まさにパワースポット。
早朝の杉並木からは、本当に神霊的なものを感じましたよ。
北アルプス?はまだ雪が残っていました。
宝光社にも立ち寄り。
レースで筋肉痛の我々には階段がつらかった。。
ミーハーな私は有名人気店と聞けば行きたくなる。
うずら家さんで天ざるを頼んで、今回の旅は終了。
仕事が激務続きで、なかなか練習もできておらず、正直、行くまではしんどかったですが、行ってからいつも思うのは、こういうのは積極的に参加した方がよいということ。
とりあえず興味があるなら、やってみる。行ってみる。
じっとしていても何も始まらないし、拡がらないんです。