11/2日曜日、三連休の中日ですが、(2014)第18回 大阪・淀川市民マラソン大会走ってきました。
8月末に足を骨折して、医師に全治3か月と言われたときには、トレランの信越五岳、斑尾だけでなく、今年唯一フルマラソンの出場権を持っていた(抽選でないので)この大会へ出ることも半ば諦めていたのですが、何とか間に合いました。
驚異的な回復と医師にびっくりされ、10月の初めごろに、走ることのお許しが出され、その後10月中は頑張って走って月間走行距離は180km程度になりましたが、キロ6分半がしんどくて、結局LSD(ゆっくり長く走る練習法)ばかりやって、今日の本番に臨みました。天気予報はずっと雨予報でしたが、直前に午前は曇りの予報になりました。
会場に着いてみると、太陽が見えて、微風。
絶好のマラソン日和かと思いました。
でも意外に蒸し暑くてマラソン日和とは言い難かったです。出店しているグルメ。
走る前にそそられましたが、今回は見るだけ。
持参したおにぎり3個、バナナ1本、大福2個、カロリーメイト、パワーバーなどを食べ、胸やけ。
スタートゲートはいつもながら震えます。
ハーフは午前9時スタート。
フルは午前9時40分スタートでしたので、ハーフのスタートを見ることにしました。
マラソンのスタートを正面から見られる機会はそう多くないので貴重。
Qちゃんも来てました。
レース中もニックネームを読んでもらったうえに、ハイタッチしてもらえました。
Qちゃんは、実物の方が断然いいというのが個人的な意見です。
ちなみに、この大会、荷物預け、トイレが長蛇の列ですので、要注意です。
早め早めの行動を取っておかないと、スタートに間に合わなかった方が多数おられたと思われます。
荷物預けとトイレ、それぞれを並ぶと1時間かかったんじゃないでしょうか。。
いよいよスタート。
今回はいつになく緊張してました。
体重も絞り切れておらず、「やるだけのことはやった」と自分に思えないでスタートに立つのは、不安です。
今回のレースプランは、とにかく序盤飛ばさないこと。
大阪マラソンの際に、ロードマラソンの師匠からダメだしされたのが心に刺さっており、それ以来のフルマラソンだったので、今回は実践してみようと。
序盤周囲の流れにのって、分不相応に4分台に入ってしまうことが多いのですが、今回は、序盤から中盤まで、絶対にキロ5分10秒より速く走らないこと(中盤以降は走りたくても走れない)を頭に叩き込んでスタートしました。
とにかく、骨折で一回あきらめていますし、序盤はレースに出られることだけでもうれしくて、幸せをかみしめながら、ニコニコ走っていました。
↓26km地点で友人撮影。
今日はスタート後そこそこ強い風が出ていて、10km~30kmはずっと向かい風でつらかったですが、30kmを折り返してからの一番苦しいところが追い風になり、何とか耐えることができました。
途中、22km付近で左のふくらはぎが攣りはじめ、だましだましの展開になり、29km以降は、攣りとの戦いになりました。
この攣りさえなければ、もっともっと行けたのですが。。途中ロボット走りみたいになってましたわ。
でも終わってみれば、自己ベストを4分ほど更新。
骨折明けで走りこみ不足なのになぜだ。。
メンタルが強くなったか??
何よりうれしかったのは、後半の劇的な失速なしに走れたこと(今回も失速はしてますが、6分台に入らなかったのは初めて)。
あと、チーム仲間が応援に来てくれたこと。
ランというのは、基本1人で練習するものと思っていますが、レースとかで仲間の顔が見れると力が出ますね。
今回は、ゴール直前700mくらいのところに仲間3人の顔が見え、ゴール直前まで併走して応援してくれ、最後、ギリギリ3時間49分台で入れました。
レース後は、京橋へ移動して、仲間と昼の3時前から居酒屋→立ち飲み串カツ→こ洒落たイタリアン。
おおいに語り合いました。
朝から晩まで幸せな一日。
医療の現状、箱根駅伝など、まじめな話をしてました。