NEW POST

UTMB2016 レース当日(スタートまで)

UTMB2016 レース当日。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11095490.jpg

友人たちは、エギーユ・デュ・ミディ、中間駅のプラン・ド・エギーユからモンタンヴェールへのトレッキングに出かけるということで、早出の予定。

もっと早く出たかったろうに、一緒に食事をしようと、無理のない7時半に合わせてくれました。

なので7時起床。

今日は、2人が出発したら、装備の最終チェックをし、終わったら辺りを散歩して、クールマイユール行きデポバッグの預け会場を偵察に行く。

その後、ホテルに戻ってきてランチ後は昼寝、起きて最終準備し、4時半にホテルを出るという予定を立てました。



備忘のために、装備を全部書き出しておきたいところですが、面倒なので、写真をとっておくことに。

↓ 私の場合、ジェルに関しては、前後半こんな感じ。要はこれを2セット。左下の銀色の袋はグリセリンです。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11103117.jpg

ザックは自分の印象としては、2/3以上の選手がサロモン?って思えるくらいサロモンのザックを背負っている選手が多かったです。

私も2種類持っているのですが、一度バックルが割れて止められなくなったことがあり、UTMFでも使ったZAINOで出陣。

途中でジェルを取り出すのが億劫になるのが分かっていたので、ザックとは別にノースのウェストベルト(マンタレイ)を使いました。

あとは定番のファイントラックでレイヤリング。

レインウェアはノースのストライクトレイルフーディの上下

シューズは、HOKA ONE ONE スティンソン3ATR。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11103425.jpg

手が冷えるとマズイので、レイドライトの雨用の手袋、万が一のためのテムレス(右上の青い手袋)も念のため入れておく。

簡易カイロ、モンベルの腹巻きを含めていずれも使用せず。でもザックに入っていると思うと安心して走れます。

タイガーのスレンレスミニボトル(左下の茶色のボトル)は、UTMFのときに有ったら良かったと思っていたもので、晩に温かい紅茶を入れて貰って今回も大活躍しました。

ストックは、名称変更前?のブラックダイヤモンド・ウルトラディスタンス。

ライトは、ペツル・ナオ。

ミッドレイヤーは5年前くらいに購入したパタゴニア。

ほか、iPhone、モバイルWiFi、カメラ、胃薬、下痢止めなどなど。

今年は暑く、2リットルの水を持つことを強く推奨するという内容のメールが大会本部から来ていましたが、私は600×3+350のステンレスボトルで2リットルは持てるようにしておきました(スタート時は、しばらく平坦ということもあり、500mlしか持たず)。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11103852.jpg

↓ クールマイユールに送った着替えなど。

ミッドレイヤーは、ファイントラックのドラウトセンサージャケット。

これだけのレースなので、普通のTシャツではなく、上半身は基本的にファイントラックに身をゆだねました。

写真には映っていませんが、靴(HOKA ONE ONE)の替えも送りました。

身体を拭くボディーペーパーは、とても役に立ちます。

海外にはスプレー缶を持っていけないので、エアーサロンパスの代わりになる塗るタイプの消炎鎮痛剤。現地の薬局でスプレー缶探しましたが、ピンと来るものを見つけられませんでした。

Red Bullは、現地のスーパーで500ml!が売っており、2本入れておく。


UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11104290.jpg

クールマイユール行きのデポバッグは、14時から17時45分までのの受付。

ホテルから直接スタート会場に行きたかった私は、友人に甘えて持って行ってもらいました。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11104916.jpg

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11105381.jpg

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11105729.jpg

午前中は、ぶらぶらブース会場をのぞきに行き(3度目)、昼ごはんは、おとなしくホテルの部屋で、お昼過ぎに日本から持って行ったアルファ米を食べ、2時間ほど昼寝。16時ごろ、もう1回米を食べて、ひたすらエネルギーを詰め込んでいました。



16時半ごろ、応援の2人と、3人でホテルを出発。

↓ 顔は笑っていますが、緊張気味。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_23563132.jpg


↓ 路上LIVEも行われていて、盛り上がっています。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11111561.jpg

↓ ゲート側からはスタート地点に行けないようになっており、建物を一つ挟んだ道からスタート地点へ回り込みます。

ボランティアの方から「Bon voyage」と言われ、笑顔で親指を立てます。

↓ 手にはスタートギリギリまで食べ続けるための食べ物、飲み物。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11111937.jpg

↓ いよいよ、スタート会場が見えてきました。

昨日まで何度も来ているのに、何故か景色が違って見えます。

場所全体が、キラキラ光っている感じ。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11112477.jpg

ホテルからゆっくり歩いて、スタートの1時間前の17時には、スタート会場に到着。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11120434.jpg

↓ トムと。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11112907.jpg

↓ 友人たちは、スタート後、人だかりが途絶えると思われる2km先まで移動するので、ここで一旦別れます。

握手。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_12580540.jpg




↓ 友人たちと分かれ、自分の位置はどこかなと探す図。

松永さんによると、完走出来る人は、スタート会場に行けば、「自分の位置はここ」というのが見えるらしいです。

完走出来ない人は、遠慮して、後ろへ後ろへ下がってしまうとのこと。

私は自分の位置を発見できました。

「オレの位置はここやな」と思えたところに腰を下ろして、静かに東鳩のオールレーズン。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11113400.jpg

↓ ブース会場で売っていた、UTMB断面図シール。

前半は左腕、後半は右腕に。

水で濡らして押し付けると、腕に張り付きます。


UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11114806.jpg

線の向こうは招待選手。

まだ早いのでほとんど誰も来ていません。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11120434.jpg

腰を下ろしてから10分も経たないうちに、結構選手が集まってきていてびっくり。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11120901.jpg

たまたま、隣に同じホテル、同じツアーのHさんが座っており、色々と話をしながら、スタートまでの時間を過ごしていました。

関東の方で、2年連続出場、昨年はアルヌーヴァで涙を飲んだとのことで、今年はお互い、絶対に完走しましょうと誓い合う。

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11121441.jpg


UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11122051.jpg

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11122573.jpg

UTMBのテーマ曲、ヴァンゲリスの「Conquest of paradaise」が流れ、拍手と歓声。
たまらなかったなぁ。盛り上げ方が反則。。
日本にいるときから何度もこの歌を聞いて練習していたので、この歌が流れ、これから夢が叶うんだと思うと、それまで何とも無かったはずなのに、涙がつーっと流れました。

隣のHさんはその前から泣いていました。

↓ UTMB2016のスタートの動画。





ゲートをくぐり、忘れずGPSのスイッチを押し、170kmの旅、行ってくるぞ~

UTMB2016 レース当日(スタートまで)_c0337813_11123088.jpg

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by suyama4168 | 2016-09-12 12:32 | トレラン大会 | Comments(0)

神戸の旧居留地で弁護士事務所(かがやき法律事務所)を経営。トレイルランニングもしますが、最近は山や河川敷などをゆっくり走ってます。ウルトラマラソン100km6回完走、トレイルランニングUTMB、UTMF完走。


by suyama4168