10月30日の日曜日、第6回大阪マラソンに出場してきました。
大阪マラソンは、第3回大会以来、3年ぶり。
地元の大きな大会なので、神戸マラソンと並んで毎年出たい大会なのですが、なかなか抽選に当たりませんよね~。
アスリート枠に入れるくらい速ければいいのですが(私の年齢だと3時間15分)、平凡な持ちタイムではそれも無し。
今回は、せっかく当選したので、満喫しなければ。
大阪マラソンに向けて、特別な練習は一切せず、お酒もやめず、減量もせず。
ゆっくり長く走る、趣味的なジョギングばかりしていました。
なので、今回は、余り自分には期待していませんでしたが。。。
前日の土曜は予定があったため、前々日の金曜日に早めに仕事を切り上げ、受付会場のインテックス大阪へ。
さすがに、選手の数は、まだ少なめ。
大阪マラソンは、チャリティの普及を目指しているそうで、参加する全てのランナーをはじめ、観客、ボランティア等、多くの人に、チャリティに参画する機会が提供されています。
「走ることが、誰かのためになる。」
私は、『自然を支える』、寄付先団体の活動内容は、「東日本大震災で失われた海岸林を再生」「すべての子どもが心から自然とふれあえるしゃかいをつくる」の『緑組』で参加しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓ レース当日は、絶好のマラソン日和。
風もなく、スタート時は涼しくて、いつもレースでは過酷な環境で走らされることの多い(雨とか灼熱とかドロドロとか)私としては、こんなラッキーなことはありません。
荷物を預けてから延々と20分~30分歩いてスタートブロックまで行かなければなりませんので、早め早めの行動が大事です。
トイレも先に済ませてから、着替えた方が良いかも。
9時スタートなのに、手荷物預けは8時まで。
ブロックには、8時40分までに入らなければなりません。
トレランレースでは必ずカメラを持って走る私ですが、ロードのレースでは、タイムも気になるので、最近はカメラを持つのをやめています。
せっかくの大阪マラソンなので、色々と写真を撮りながら走りたい気持ちもあったのですが、あとで後悔したくないし。
ジェル3つと塩サプリをウェストポーチに入れて、携帯も手荷物に預けて、いざ出陣。
8時30分ごろにスタートブロックに入ってから、手元に携帯が無いので、暇で仕方がありませんでしたが、人間ウォッチングをしながら過ごしていました。
Cブロックからのスタートで、スタートロスは2分57秒。
グロスタイムでサブ3.5(3時間30分切り)を出したいと思っていたので、このロスを少しずつ返していければと思いながら序盤は走っていました。
フルマラソンでは、いつも最初に飛ばして25kmくらいから「修行状態」となって撃沈を繰り返していたこともあり、最近の考え方は、30kmまではウォーミングアップのつもりで(「今はウォーミングアップ!」と自分に言い聞かせる。すると速く走っていても、脳はウォーミングアップと勘違いして意外と疲れない。)、30kmを過ぎてからは、粘るというものにしています。
そして、
↓ いきなりですが、残り800m。
↓ 残り500m
今回はネットで知り合ったランナー仲間が、色んなところで応援してくれており、力になりました。
結局、結果(末尾に掲載)を見てみると、38kmの南港大橋で若干タイムを取られましたが、ほぼイーブンペースで行けており、やはりマラソンはネガティブ・スプリットがいいのでしょうね。
順位が徐々に上がっていった大会はこれが初めてかも。
いつも残り3分の1が全然楽しくないのですが、今回は、最後までマラソンを楽しめました。
ずっと、グロスタイムでサブ3.5を意識しながら走っていたのですが、残り2キロで、グロスでは難しいと分かり、最後少々落胆。
でも、最後まで粘り切り、ネットタイムでは、3時間28分7秒。
自己ベストを5分半も更新出来て、今回は満足ということにしておきましょう。
大阪マラソンは、あまり起伏が無いため、タイムが出やすいんじゃないでしょうか。
知人の書記官の方が出られていると聞き、ゴール後、すぐに着替えてビールを2杯飲み、30分近くランナーズ・アイと睨めっこしながら待っていましたが、見つけられず残念。
やっぱりいい大会。
また出たいなぁ。