2017年 04月 06日
家事調停委員の辞令交付式
昨年9月まで、4年間家事調停官を務めたこともあり、過去に2度辞令交付を受けたことがありましたが、調停委員としては、今回が初めて。
所長室に行き、所長から直々に辞令書を手渡されます。
今回は、呼び出し時間に裁判所の総務課へ行くと、所長室前に、裁判所の職員の方が列をなしていました。
裁判所の職員さんは、異動のたびにこのような辞令交付式があるのですね。
(これまでの辞令交付式は、10月で、私一人だったのですが、今回は年度初めで沢山の職員の異動時期)
今回、私と同時に任命された方は、私以外に4名いらっしゃり、いずれも専門職ではなく、民間の方のようでした。
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調停委員の日当も初めて具体的にお聞きしましたが、弁護士のタイムチャージ的な視点で言いますと、かなりボランティアです。。
お金のためにやっている訳ではありませんが、既に調停委員となっている別の弁護士が、数多くはなかなか引き受けられない、と仰っていた意味が少し理解できました。
私はお金や名誉のために調停委員を志望した訳ではありませんので、事務所経営が成り立つ限り、裁判所から依頼のあった事件は積極的にお引き受けさせて頂きたいと考えています。