木曽駒ヶ岳トレランの翌日は尾瀬へ。
尾瀬はマイカー規制がかかっているため、麓の尾瀬戸倉に駐車し、バス、乗り合いタクシーなどで、玄関口の鳩待峠へ行きます。
あとでガイドさんに標高の覚え方を教えてもらいました(ふぅふぅふぅ、やっと着いた至仏山)
せっかくの楽しみにしていた山頂でしたが、眺望も無いので、早々と引き上げに入りました。
ガイドブックによると、燧ケ岳はもちろん、谷川岳、武尊山、越後駒ヶ岳に平ヶ岳、会津駒ヶ岳などの日本百名山の重畳たる山並みが見渡せるとありましたが、、。
無念。
4年前くらいに買った、ソールが剥げたマウンテンマゾヒスト(トレランシューズの商品名です)で、蛇紋岩を下るのは、なかなか至難の業。
下りの方が滑って歩きづらい。
蛇紋岩地帯を抜けて、木道が出てきたときには、本当にホッとしました。
下りは、登ってくるハイカーとすれ違うことになる訳ですが、タイミングよく道幅が広かったり、木道もダブルトラックになっているところですれ違えたりと、ラッキーで、あっという間に鳩待峠に下りてくることができました。
結局かかった時間は2時間~2時間半くらいだったでしょうか。
木曽駒ヶ岳に続き、至仏山もガスで残念でした。
後で出てきますが、尾瀬ヶ原を歩いているときには至仏山、くっきり見えましたので、時間を遅らせていれば、また違った景色が見れたのだと思います。
今年は尾瀬地方はずっと天気が悪かったようで、まぁ、登れただけ良かったと思います。
自分の息遣いだけが聞こえる霧の中の幻想的な木道を、山頂に向かって登って行く、素晴らしい体験が出来ました。
また行ってみたい山です。