2014年 08月 29日
瀬戸内海の直島に行ってきました
岡山県まで車で行って、宇野港から直島へ。
車はフェリーに乗せず、港に駐車しておいての渡航(駐車料金は24時間1000円)。
島内はシャトルバスがあるので、観光だけなら車は必要ないかと。。
平日の夕方だったこともあり、屋上デッキに人は誰もおらず、貸切~!
そりゃこうなりますわな。
ただ500を買ったのは失敗。
所要20分しかないので、船上を満喫しようとしていたら、気が付いたら到着してました。。
(写真撮影に忙しく、まだ飲んでない。。)
今回は、ベネッセハウスの「パーク」に泊まりました。
ベネッセハウスは安藤忠雄さんの設計。
窓をあけるとなだらかな芝生の丘の上に屋外作品が点在。
建物もアートと一体になっています。
心地よい空間でした。
到着してすぐ、事前予約していた地中美術館のオープンスカイ・ナイトプログラムへ。
ナイトプログラムは、「ジェームズ・タレルのオープン・スカイ」の作品の中で、日没にあわせて45分間、静寂のなか、じっと四角に切り取られた空の色の変化を楽しむ特別プログラムです。
切り取られた空を見ていると、ライトを当てている訳ではないのに、空の色がいつのまにか徐々に徐々に変化していきます。
日常、空を見上げることはあるかもしれませんが、45分間もただ見つめていることってそう多くはありませんよね。
しかも、アートの中で(アートによって)切り取られた空をただ見つめ続けるっていう経験は、時間に追われる日常の中で私にとっては非常に贅沢で貴重な時間でした。
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(翌朝)
せっかく島へ行くのだから朝ランがしたいとシューズも持ってきていたので、5時半起きでランニング8km。
直島のシンボル、草間彌生さんの「南瓜」も、早朝なので独占!
よくわかりませんが背の低い鳥居(これはアートではないと思われる)。
ランニングするには、ちょっと湿度が高かったですが、どうせシャワーも浴びられることですし、快調にとばす。
「家プロジェクト」というものをやってます。
これは「はいしゃ」。
李禹煥美術館。
直立した棒が印象的。
ず~っと向こうまで走っていきます。
ホテルに到着。
朝食後、地中美術館を再度訪れ、全ての作品を鑑賞。
館内撮影禁止なのが残念。
個人的には「地中カフェ」で飲んだこれが美味しかったです。
ん~、、
また行きたい。