トレイルランニングレースは、9月に初めて京都の大江山登山マラソンに出場しましたが、そのときは約23キロ。
今回エントリーしていたのは、50キロのレース。
フルマラソンより長い距離で、しかもトレイルです。
越えなきゃいけない山が3つ。
初心者の私は、もちろん完走が目標です。
気力は持つ自信はありましたが(実際は何度か折れかけた)、不安は膝痛になることと、ふくらはぎの攣りでした。
今回の大会は、受付開始後、数分で締切となるほどの有名かつ人気レース。
エントリーできて、本当にラッキーでした。
今回は初出場で、しかも有名なトレイルランナーを1回も見たことがない、ということもあって、ミーハーな私は大会プロデューサーの石川弘樹さんのクリニックとコースガイダンスを是非受けたいと思い、12時長野駅発のシャトルバスに乗るべく、早朝に自宅を出発。
7時新大阪発の新幹線に無事乗れました。既に目的地が同じと思われる方もちらほら。

途中、電車が遅れたりもしましたが、大体11時過ぎに着きました。
蕎麦が得意でない私も、せっかくだからと駅前のそば屋さんへ。

無事シャトルバスに乗ることができ、1時間ほどかけて選手受付場所のレストランハイジへ直行。

受付で、ゼッケンや参加賞のTシャツを頂きました。
Tシャツはデザインのセンスが良い上に、コットンなので普段にも着られます。
今まで貰った参加賞の中で一番うれしいかも。

ハイジ前には、既にスタート&ゴールゲートが設置されており、ワクワク。

各社のブースも出ており、ジェルなどの消耗品のほか、グッズも調達できます。

勝手がわからず、ウロウロしていると、いよいよ石川弘樹さんのクリニック開始。
装備品の気を付けるポイント、トレイルランニングの注意点について、1時間みっちりアドバイスを受けます。
恰好いいですね。話もうまいし、男の私でもほれぼれしました。


クリニックを終えると、1時間ほどあきますので、巡回バスで今回の私の宿泊場所である斑尾高原ホテルへ。
ツインのシングルユースでした。
広くて、清潔で、申し分のないホテルでした。
チェックインの際に、どこかでクレジットカードを紛失していたことが分かるというハプニングもあり、バタバタしたりもしましたが、、(一時的に自分の中でレース参加どころではない騒ぎになった)、いい人が届けてくれており、、、(トレイルランナーに悪い人はいない)

再度巡回バスでレストランハイジに戻り、石川さんのコースガイダンスを受けます(レストランハイジと高原ホテルはバスで5分くらい。案内書には歩けると書いてありましたが、歩くのは結構時間がかかります)。
各エイドで準備されている補給物、コースの注意箇所などの説明がありました。
初めて出る方には非常に有用だと思いました(自分は本番に生かすことがあまりできませんでしたが。。)


コースガイダンスが終わると、ウェルカムパーティが始まります。
ここで、今回の大会に誘ってくれたSさんとその友人のHさん、Tさんらと合流。
宿では基本的に食事ができませんので、パーティでカーボローディングしなければなりません。
食事は最初は取り合いの状況で、何重にも人が取り囲むので、食べ物に接近するのに苦労しましたが、まぁ、何とか確保できます。何回も追加されますし。。
アルコールもビール、ワインが飲み放題です(翌日レースですので、私もさすがにビール2本とワイン2杯にとどめました)。

石川さんとのじゃんけん大会などもあって、いい雰囲気。

50キロの部は朝6時半スタートですので、パーティは6時に始まり、7時半頃にはお開き。

宿に帰ってシャツにゼッケンを取り付けたり、携行物を確認するなど、翌日の準備をし、9時半には寝ました。
さて、翌日のレースはどうなることやら。。