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「ウルトラマラソンマン」を読み終える




ディーン・カーナゼス著「ウルトラマラソンマン」を読み終えました。


普通のキャリアビジネスマンであった著者が、長距離ランに目覚めたきっかけ、ウエスタンステーツ100マイル耐久レース、気温50℃を超える中で216キロを走破するデスバレーマラソン、南極フルマラソン、46時間ノンストップで320キロのリレーマラソンを1人で走りぬいた際の記録です。


走っている最中の苦しい描写が続き、自分の初マラソンや昨年の斑尾レースとシンクロさせて読んでしまいました(本書の凄まじいレースとは全く次元が異なりますが。。)。


でも、この本を読んで行く中で、長距離レースも頑張れそうな気がしてきました。


走る意味(特に長距離を)について、深く考えさせられます。


著者はランナーだけでなく、普通にビジネスマンとして仕事と両立させていたことがすごい(自分などは長距離レースの翌日は休みにして観光したりすることが多いもので。。)。


最後の2ページに著者が見出した「走る意義」が書かれているのですが、深く共感しました。


ランニングというのは単純で手軽な行為なんですが、大きな力が隠されているんです。


トレイルランやウルトラマラソンなどをされている方は、特に面白いと思います。
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by suyama4168 | 2013-01-16 00:38 | 読書日記 | Comments(0)

神戸の旧居留地で弁護士事務所(かがやき法律事務所)を経営。トレイルランニングもしますが、最近は山や河川敷などをゆっくり走ってます。ウルトラマラソン100km6回完走、トレイルランニングUTMB、UTMF完走。


by suyama4168