2013年 01月 16日
「ウルトラマラソンマン」を読み終える
ディーン・カーナゼス著「ウルトラマラソンマン」を読み終えました。
普通のキャリアビジネスマンであった著者が、長距離ランに目覚めたきっかけ、ウエスタンステーツ100マイル耐久レース、気温50℃を超える中で216キロを走破するデスバレーマラソン、南極フルマラソン、46時間ノンストップで320キロのリレーマラソンを1人で走りぬいた際の記録です。
走っている最中の苦しい描写が続き、自分の初マラソンや昨年の斑尾レースとシンクロさせて読んでしまいました(本書の凄まじいレースとは全く次元が異なりますが。。)。
でも、この本を読んで行く中で、長距離レースも頑張れそうな気がしてきました。
走る意味(特に長距離を)について、深く考えさせられます。
著者はランナーだけでなく、普通にビジネスマンとして仕事と両立させていたことがすごい(自分などは長距離レースの翌日は休みにして観光したりすることが多いもので。。)。
最後の2ページに著者が見出した「走る意義」が書かれているのですが、深く共感しました。
ランニングというのは単純で手軽な行為なんですが、大きな力が隠されているんです。
トレイルランやウルトラマラソンなどをされている方は、特に面白いと思います。