2012年 01月 04日
年末旅行2日目
海と朝日を眺めながら朝風呂に入るべく、早起き。
海霧が出ていて幻想的でした。
生まれて初めて見たのでかなり見とれてしまいました。
2日目は、高知県と愛媛県の県境近くの梼原町に宿泊予定のため、天狗高原へ。
ここまで雪が積もっているとは思いませんでした。
高知県というと、南国で雪とは無縁というイメージの方が多いかもしれませんが、結構内陸部は積もるのです。。
昨年末はそれを知らずに普通タイヤで行って、雪で通行止めになり、チェーンを慌てて購入したという苦い経験があり、今回は、最初からチェーンを積んでいたのでした(チェーンを装着して上がりました)。
県境です。向こうに見えるのはスキー場。スキーをするには雪が足りない。
2泊目の宿は、雲の上のホテル別館 マルシェ・ユスハラ。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」を毎週楽しみに見ているのですが、8月の『「負ける建築」で世界に勝つ!』の回で取り上げられていた隈研吾氏の梼原町の建築が気になっていて、ぜひとも泊まってみたいと思っていたのでした。
今回念願かなって感無量。
かなりディープな宿選択な気もしますが。。
梼原町は、坂本龍馬の脱藩の際に超えた峠へ続く険しい山道も有名。
脱藩の道を少し歩いてみたりしました。
高知県では龍馬ふるさと博が今年の3月まで開催されています。
県内各地で様々な催しが開かれているようです。
梼原町では、維新の道社中というものが開催されていました。
三嶋神社。神社の正面を左に折れると脱藩の道です。
一帯の静けさは龍馬の時代から時が止まったような趣がありました。
ゆすはら座。木造の芝居小屋です。
茶堂。信仰と社交の場だったそうで、ゆすはらのおもてなしの心の象徴と言われているそうです。
六志士の墓。様々な形で龍馬と関わった維新の志士の分霊が祀られています。
晩ごはんは、雲の上のホテル本館。温泉は併設されている雲の上の温泉。別館と本館は少々離れたところにあるのですが、シャトルバスで送迎してくれ、不便を感じることはありませんでした(飲むので車で移動できませんでした)。