2009年 10月 16日
さぁ、才能(自分)に目覚めよう
「さあ、才能に目覚めよう」を読みました。
勝間和代氏の著書で紹介されていて、ずっと気になっていた本です。
自分の欠点ではなく、自分の才能(強み)を知り、伸ばしていくことの有用性について強調している本です。日本語訳がこなれていないので、読みづらかったですが、我慢して読みました。
弱点の補強、改善に目を向けがちな日本人には、自分の強み、長所を伸ばすことにもっと重点を置くべきという趣旨は結構納得のいくものでした。
表紙の裏に書いてあるパスワードを使って、「ストレングス・ファインンダー」のサイトにアクセスし、沢山の質問に回答することで、34の資質の中から、自分の才能(強み)を知ることができます。
私の強みは、強い順に、
1 学習欲
2 目標志向
3 慎重さ
4 達成欲
5 調和性
でした。
それぞれの強みについて、解説が書いてあるのですが、驚くほどに自分にあてはまるものでした。あてはまりすぎていて、笑えました。
詳しい内容は、新本を買って読んでください。ストレングス・ファインダーを試してみたい場合、表紙裏のパスワードが必要になりますので、古本では使えません。
この本は、「才能」「強み」という単語を使っていますが、私には「特徴」「キャラクター」とした方がしっくりくるように思いました。
結局、自分の特徴を「なんとなく」ではなく、「意識的に」第三者的に見てみることが重要なんだということです。その上で、自分の欠点ではなく、良い面にスポットをあてて、そこを伸ばしていく。