UTMF2018 ウルトラトレイル・マウントフジ2018(装備・宿の準備から前日まで)

2018年4月27日(金)から3日間にわたって開催された、ウルトラトレイル・マウントフジ2018(UTMF2018)に出場してきました。


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100mileのレースは4回目。

UTMF2015、UTMB2016、信越五岳2017(但し102kmに短縮)、そして今回。

50kmのレースと100kmのレースはそんなに変わらないのですが、100kmと100mileは違いますねぇ。

晩を越えて走るかどうかは全然違います。

私の場合は二晩ですし。

当選が分かっても、ワクワク感と同時に、複雑な心境になったものです。

今回のUTMFはこれまでと異なり、ぐるっと周回コースではなくなり、ワンウェイコースとなりました。
ちなみにUTMF2015の備忘録はこちら。①UTMF2015-1   ②UTMF2015-2   ③UTMF2015-3   ④UTMF2015-4   

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↓ 断面図を見る限り、UTMBと比較すると、山も小さく、平坦で、容易そうに見えます。

(そう見えるだけで、過酷でした)

UTMF2015の経験から、序盤の天子山塊までと、山中湖から先については、何となくイメージが出来ました。

序盤の30kmで飛ばし過ぎないことが大事そう。

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(宿などの準備の備忘)

これまでの大会と異なり、ワンウェイコースでスタートとゴールが異なるため、宿の手配とスタート地点、ゴール後の宿への移動が検討材料となります。

関東(東京)から参加の場合、河口湖は近いですので、ぐっとハードルは下がると思われますが、関西から参加する場合は入念に検討しておいた方がよいというのが私の考え。

サポートがいる方は問題とはならないのかもしれませんが、一人参加の場合には意外と大変です。

まず、宿をスタート地点近くとするか、ゴール近くとするか、(車で行く場合)車をどこに置いておくかです。

私は、可能な限り、天候によって装備を変えたいため荷物が多くなりがちで(最後まで迷い、結局全部持っていく。天候や予想気温が直前まで分からない以上、決められないのです。)、新幹線ではなく、車で行くという選択肢しかありませんでした。

また、ゴール後にはすぐに宿に入りたいですし、疲れたり傷んだ身体で移動するのは非現実的ですので(公共交通機関が動いている時間帯に着くとは限らない)、宿はゴールの河口湖近くに取っておきたい。

サポートも居ないので、深夜でも、自力で歩いてたどり着ける距離にある宿が必要。

河口湖に宿を取り、前日泊で行くとすると、27日のスタート当日に富士山こどもの国に移動する必要がある。

UTMFは、スタートが午後3時、荷物預けが午後2時までなので、遅くとも午後1時にはスタート会場入りする。

なお、大会側は民宿等のあっせんを行ってくれていました。

河口湖から富士山こどもの国への移動は、大会が紹介してくれていた富士急トラベルのバスツアー(3000円)を使うのが一般的でないかと思います。

ただ、このバスツアー、出発が午前8時出発(主にSTY用)と午前10時30分出発(主にUTMF用)の2回と、選手に優しくない時間割で、会場に早く着きすぎます。

これから(エリートランナーでも無い私は)2日2晩寝ないで走るので、スタート当日は出来るだけゆっくり寝たいです。

早く着いてもすることがありませんし、昨年のような雨の場合、濡れずに待機できるところがあるのかもよく分かりません(どうも芝生広場っぽい)。

スタート前の昼食は重要だと思うのですが、このバスの出発時刻だと、昼食の調達が現地で出来るのか。

バス乗車前に弁当を買っておく必要があるのか??

会場で昼食が調達できるのかのアナウンスは掲載されていませんでした。

決めきれないまま、仕事に追われ、しばらくUTMFのことを忘れていると、いつのまにかバスツアーは定員により締め切りになっていました!

これは誤算。

まさか、選手を運ぶシャトルバスが本当に締め切られるとは夢にも思っておらず。。(イメージとしては、当日でもゼッケンを見せ、お金を払えば乗れるくらいの楽観的な気持ちでした)

スタート会場に移動する手段が無くなってしまいました!

レース当日、河口湖から子どもの国へ、公共交通機関で移動するのは非現実的で、ムンク状態となりました。

タクシーでどのくらいの値段がかかるか調べてみたら、ホテル2泊分くらい必要っぽい。

バスツアーの富士急トラベルに電話しましたが、キャンセル待ちも出来ないとのこと。

困った私は、大会事務局にメールでバスの増便を検討して頂けないかとお願いしてみました。

返信なんて来ないだろうな~と半ばあきらめていたのですが、すぐにご担当の方から返信があり、検討します、とものすごく丁寧なご連絡がありました。

その後も、「増便で検討中」との経過報告メールも頂き、恐縮しつつ、結局3月ごろ、増便が決まりました。

ただ、増便されたのは午前8時の便のみで午前10時半の分は増便されず。。。。。。。

とてもとてもありがたかったのですが、午前9時過ぎに着いてしまう便では、、、、、、

とりあえず増便されたバスの予約を押さえつつ、どうにか、身体的にも財布的にも優しい移動方法は無いかと、改めて色々と調べてみると、河口湖駅から御殿場駅への特急バス(1600円!)があるのを見つけました。

数駅しか止まらない特急バスがあり、しかも予約が出来る!

選手受付を終えて乗るにはちょうど良い「17時10分発」があり、これに乗れば18時に御殿場に到着。

河口湖周辺の宿は、GWということもあり、軒並み高額だったのですが、御殿場駅周辺の宿は河口湖より1万円くらい安い。

理想的。

結局、河口湖の宿を前日の1泊分キャンセルし、御殿場駅のビジネスホテルを1泊分押さえ、御殿場からタクシーで富士山こどもの国に行くというプランとなりました(御殿場駅からの大会ツアーシャトルバスもありましたが、当然締め切られていました。ただ、そのツアーバスもたしか8時出発の1本だけだったはずで、到着が早すぎます。。)。

御殿場から富士山こどもの国へは御殿場タクシーで40分~50分、料金も6000円~6500円で、シャトルバスと3000円程度しか変わりません。

2人ならシャトルバスと同じ値段です。

河口湖に泊まると、荷物を全て宿に置いておけるというメリットはありました。

しかし、今回のプランは、受付会場から駅まで歩く以外は移動はほとんどなく、重たいキャリーバッグがあっても負担はありませんでした。

結局、御殿場駅近くに宿を取ったおかげで、レイトチェックアウトにすることも出来、ギリギリまでゴロゴロと身体を休めることが出来、昼食も御殿場駅周辺に沢山お店があって11時過ぎにがっつり食べることが出来、タクシーもホテル前に午後0時10分に来てもらえるように予約しておいたおかげで、重たい荷物を持って移動する必要もなく、スムーズに乗車、ホテルを出発して1時過ぎに富士山こどもの国に到着することが出来ました。

費用もこちらの方が安上がりになったかも。

自分のペースで動けるし、私にとっては大会のシャトルバスより良かったです。

ただ、(「要望が多かった」と増便のアナウンスにかかれており、複数のバス便が増便されていましたので、私の声だけでなかったとは思いますが)増便して頂いたのに、それを利用しなかったのは大変心苦しく思っております。


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2017/10/28にエントリーし、2017/11/21に抽選発表。

直前期の月間走行距離は、以下のような感じ。

2017/12 125.4km(防府読売マラソン含む。トレランほぼ無し。)
2018/01 149.5km(トレランは正月の金時山くらい。)
2018/02 126.8km(トレランは、30km程度。)
2018/03 231.4km(トレランは180km程度。2月下旬から毎週土日のいずれか必ず摩耶山。摩耶山から各方面へ登ったり下りたり。主に有馬三山。ほか、魚屋道、山寺尾根、桜谷道、東おたふくなど。)
2018/04 111.5km(トレランが8割。コースは上に同じ。最終のトレランは4/14。)

私の場合、平日は殺人的な仕事量で、休日も家族や仕事の事情で半日程度しか山には行けませんので、毎回30kmくらいで帰ってこられるコースを選び、ザックに重りを入れたり、あえて疲れた状態で走ったりして足づくりをしていました。

移動時間が勿体ないので、近場の摩耶山以外どこにも行ってません。

須磨までの移動時間も勿体ないので、心の拠りどころとなる六甲全山縦走も出来ませんでした。

今回は摩耶山トレだけで臨んだ感じです。

ちなみに、初めてのUTMFに出場した際(2015 9月)の準備期間の走行距離は、

4月:262km
5月:308km
6月:254km
7月:159km
8月:289km

でした。。。

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必携装備を含む、おおよその装備は以下のとおり。


GPS時計:EPSON Wristable GPS for TrekMZ-500S  過去の日記にも記載。
ザック :YURENIKUI ZAINO3 (ザイノ3)12L 私のは前の代の「ザイノ2」で、UTMF2015、UTMF2016もこれでした。
シャツ :ロングスリーブ ハイブリッド エンデューロ クルー(L/S Hybrid Enduro Crew) (ノースフェイス)前半、後半(色違いに着替え)
パンツ :ノースフェイスの3年前くらいに買ったもの 同じものを後半着替え。
ライト :GENTOS(ジェントス) 閃 325 1本(予備電池3個) 何年も前から使用しているもの
     ペツル(PETZL) NAO (バッテリー前半2個、後半2個) 今回バッテリーを2個購入。
シューズ:ホカオネオネ SPEEDGOAT2(HOKA ONE ONE)前半27.5cm
    :ホカオネオネ SPEEDGOAT2(HOKA ONE ONE)後半28.0cm 
     色々試しましたが、私にはビブラムのメガグリップが良いです。グリップ効きすぎてつまづくくらいです。ロードも問題無し。
雨具  :ストライクトレイルフーディ Strike Trail Hoodie(ノースフェイス)上下 軽くて薄くて最高。
     UTMBにも持参。2015や2016のような雨の場合はモンベルのトレントフライヤーにする予定でした。
防寒着 :上半身 Smartwool メンズ PHD ライトフーディ (smartwool)事前に何回も来て良さを実感。しかし本番では着ず。
         Rotor Smock(OMM)本番で何回も脱ぎ着しました。汗かいて濡れても温かい。持っていて良かった。
         ウィンドジャケット(名称不明 ノースフェイスの薄いペラペラ。)
     下半身 Teton Bros Wind River Pant(ティートンブロス)1、2年前に購入。軽くてしなやかで割りと暖かくて最高。
手袋  :エバーブレストレイルグローブ(ファイントラック)
帽子  :アークテリクス
ソックス:DrymaxMaximum Protection Trail Running 1/4 Crew Black
下着  :上半身 スキンメッシュ(finetrack)前半、後半着替え
     下半身 Teton Bros Power Wool Lite Trunks(ティートンブロス)前半、後半着替え
ジェル等:2個!
携帯電話:iPhone
ボトル :500mlのもの3本+サハラマグ魔法瓶 300ml (タイガー魔法瓶)
その他 :携帯コップ、オリンパスのカメラ、各種の薬、救急セット、テープ、地図、サバイバルブランケット、携帯トイレ等の必携品。

ドロップバッグには、着替え(上から下まで全て)、 シューズの替え、手袋、バッテリーの予備、モバイルバッテリー、エアーサロンパス、お菓子、レッドブル2本、ミルクコーヒー、バスタオル、ウェットティッシュ、足裏保護のProtect J1 長時間持続型保護クリームを準備。

新しいグッズを買う予定は無かったのですが、4月開催で、昼の市街地は25度以上、晩には氷点下となることもありうるから寒さ対策が重要という情報があり、私は汗冷えがしやすい体質で、伊豆トレイルジャーニーで低体温症になりかけた経験から、寒さ対策をどうするかはずっと考えていました。

結局、ロングレースで風・寒さ対策に良いと思われた ノースフェイスの「ロングスリーブHybrid Enduro Crew」2枚を直前に購入したほか、OMMの「Rotor Smock」をヤフオクで未使用品を定価の半額で押さえました。

OMMのRotor Smock」とスマートウールの「PhDライトフーディ」を両方ザックに入れておくというのは、容量を圧迫するし、重たくなるのですが、これは自己責任であり、嵩張っても重くなってもこれだけは持つと決めました。更に、ノースフェイスの「Dipsea Cover-it 」も入れておくことにしました。

この 「Dipsea Cover-it」は、レース直前にある人から教えてもらったものなんですが、軽いし、嵩張らないのに、暖かいし、自分の吐く息で首回りや顔が温かくなり、非常に良かったですよ。

あと、ジェルが2個! 

毎回30個くらい持って出るのですが、私はジェルを受け付けない身体になってしまっており、いつも飲めずに単なる重りになるので、今回は思い切ってジェル無しで、エイド食だけで行ってみようと、緊急用として2個だけ持つことにしました。

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前日は、自宅を車で午前9時頃に出発し、午後3時頃に河口湖に到着。

車を置いてから、選手受付会場のある大池公園へ。

前回は八木崎公園でしたので、こちらは初めて。

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参加票は、事前にスマホアプリ「RUN PASSPORT」を入れておいたので受付は非常にスムーズでした。

必携装備のチェックもここで受けます。

ザックの中身を全部トレイに出し、その中から、係員の方から提示を求められたものを示します。

私の場合は、レインウェア、ライト(その場で点灯させる)、サバイバルブランケット、その他(忘れました)だったと思います。

装備チェックも待つこともなく、非常にスムーズでした。

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その後は、17時10分の河口湖駅発のバスに乗れればよいので、ブースをのんびり、ブラブラめぐって時間を過ごしました。


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POLARTECのフリース素材を肩掛け程度にその場で切って無料で配布されるサービスが行われていましたので、迷わず並んでゲットしました。

(インスタグラムでアップしなければならないという縛りはありました)


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表彰式が行われるであろうステージ。


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ブラブラしていると、知り合いにも何人か出会いました。

私は普段は気ままに走ることが好きで、イベントなどにも余り参加しないのですが、大会に行くと、普段は会えない知り合いに沢山出会えて嬉しいものです。

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河口湖大池公園から河口湖駅までは、歩いて15分~20分くらい。


シャトルバスの乗降所と特急バスが同じバス停でした。



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特急バスに無事乗車。

河口湖畔も河口湖駅も、観光の外国人で一杯でした。

最近の外国人客の増加はすごいですね。




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約50分で御殿場駅に到着。

数年ぶりの御殿場駅でとても懐かしかったです。


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バスを降り、駅から徒歩5分のホテルにチェックインして、晩御飯に。

最近は、特にカーボローディングなどはしません。

普段通り、そのとき食べたいものを食べる。

その日はラーメンの気分だったので、駅前のラーメン屋へ。

コンビニもあり、何の問題もありませんでした。


↓今回のUTMFも、参加賞が盛りだくさん。

Tシャツは最近は貰っても嬉しくないほど家に溢れかえっているのですが、UTMFのTシャツはやっぱり嬉しいものです。

タオルや手ぬぐいも実用的で嬉しいですね。

あとは、目新しいものとして、粉飴と粉飴ジェル。

初めてのものはレースでは持たない主義なのですが、今回は少し持って走ってみることにしました。


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by suyama4168 | 2018-05-09 14:53 | トレラン大会 | Comments(0)