燕岳から大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳縦走の旅(1日目)2018.7

2018年7月のとある平日、今年も燕岳へ行ってきました。

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→ 昨年の日記

昨年は1泊2日のピストンでしたが、今年は2泊することが出来るということもあり、1泊目を燕山荘、2泊目を蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊する縦走を計画。

2日目は、燕山荘から大天井岳、常念岳を経て蝶ヶ岳まで歩くことになりますので、なかなかハードな1日となります。

当初は、5名で行くことになっていたのですが、3名は仕事が休めず、今回はTくんと2人での山行なりました。



穂高駅駐車場に車を停め、タクシーで中房温泉登山口へ。

時間が合えば乗合バスで行く予定でしたが、暑い中待つのが嫌で、昨年と同様タクシー。

料金は7600円。

タクシーの運転手さんが上手ではなく、無駄にアクセルを踏み、対向車とぶつかりそうになって怒鳴り合うなど、予想外の展開となりましたが、なんとか無事登山口に到着し、登山届を提出することが出来ました。



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登山道へ。

とにかく暑い!



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1日目は燕山荘宿泊予定。

なので、まったく急ぐ必要がありません。

コースタイムよりゆっくり歩くと心に決めてスタート。

コースタイムは、スタートから第二ベンチまで1:30、合戦小屋まで2:50、燕山荘まで4:20です。

最初は急登ですので、第一ベンチまでは特にゆっくり行くとよいと思います。

出発は11時14分。

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↓ 11時51分、第一ベンチ。


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↓ 12時23分、第二ベンチ。

愛妻にLINEを送るTくん。

早くもビールが飲みたい気持ちになってきます。


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12時57分、第3ベンチ。


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13時35分、富士見ベンチ。

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燕山荘までは初心者でも行けなくはないですが、やっぱり暑いとしんどいですね。

こまめの水分・塩分補給が重要かと。

↓ 合戦小屋が近づいてくると、頭の中は一時的にビールからスイカに。


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頭の中がスイカでいっぱいになるころ、眺望が開けてきます。


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14:03 合戦小屋(標高2350m)到着。


登山口が標高1450mですので、900m上がってきたことになります。


六甲最高峰が931mですから(何故か六甲の山が基準となる)、900mというのは、それなりに大変だということです。


燕山荘は2704mなので、ここまで来たら、あとは350m上がるだけ。



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名物スイカ。

1切れ(1皿)800円を食べやすいように3つに切り分けてもらいました。

プライスレス。



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スタッフの方はとても気さくで感じが良かったです。

毎年思いますが、燕山荘グループのスタッフは、皆さん感じがよい。

左目の端に見える缶ビールを買うかどうか葛藤している図。


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32分間休憩して出発。


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槍(槍ヶ岳)の穂先が見える所までやってきました。


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↓ 合戦沢の頭。

燕山荘も遠くに望むことが出来ます。

ここからは合戦尾根と呼ばれ、北アルプス三大急登と呼ばれているそうですが、なぜそう呼ばれているのか分からないほど楽ちんです。

ところで、↓のカラーコーディネートはどうなんでしょう。

オッケーなのでしょうか。

わたし的には、3日間、ずっと違う気がしてました。


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稜線が近づくにつれ、ガスが出てくる。

「オレら、もってないなぁ」

写真もいつのまにかナチュラルにエフェクトがかかってるし。

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頭の中のほとんどはビールとなります。

早く飲みたくて、おそらく9割の人は手が震えていると思われます。


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あ~、どんどん近づいてくる。

1歩1歩、建物が大きくなってくるのを実感することでしょう。


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↓ 燕山荘直下。

お花がキレイ。


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頑張って登ってきて、最後の最後、稜線に出たときに、ば~~んと現れる壮大な眺望がこのルートの醍醐味。



(ガスって無ければですが)




稜線に出てみると、向こう側はクリアーでした!!!


良かった!




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15時33分、燕山荘到着。


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↓  丁度、同じ日に中学校の学校登山があったようです。

皆、礼儀正しく、騒がしくもなく、いい感じの子たちでした。


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荷物を部屋に置いてから燕岳へ向かうべく、まずは、チェックイン。

今回も個室を予約してありました。

(個室は激戦。4月の予約開始日にほぼ埋まります。)




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↓ 個室の窓からの燕岳。


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こっちは震えているのに、Tくんはマイペースでゆっくり準備をするので、「先に出とくわ~」と言って、外へ。


Tくんが玄関から出てきて、私を見つけ、苦笑しながら撮ってくれた1枚。



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↑ 少し自制して「中」。

走り出してしまうほど楽しい。

燕岳への道は、コマクサがすごかった。


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昨年ほどのうれしさは無いけれど、イルカ岩も一応撮っておく。


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燕山荘から燕岳は、ほぼ平坦な道を片道30分。


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頂上で、たまたま出会った老夫妻とお話。

大阪から来られたとのこと。

六甲もしょっちゅう歩いているそうで、どこかでお会いしたかもしれませんねぇと。

40年も登山をされているらしく、燕岳から見える山々を色々と教えてくださいました。

いいなぁ。

ああいう感じで歳を取っていきたい。



↓ 山頂からの燕山荘。

ジョッキ持ってきたら良かった。

明日はこの稜線の先の先へ行くんだなぁ。



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燕山荘にあるビールはご覧のとおり。



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メガ。


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絶景を臨みながら飲むビールは、何物にも代えがたい。

全身で幸福感を味わえます。



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そして何と!、「見つけた人は幸せになれる」という白いコマクサを発見!!!

嬉しい~~。




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だんだん日が沈んでいく。

ほろ酔いで夕景を散歩するのもまた良し。



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明日はここからスタートするのです。


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幸せ。

色々大変だけれど、生きていること、それ自体がスバラシイ。

自分から動かなければ、何も変わらない。




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明日歩く稜線の夕景。



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↓ 稜線に沈んでいく夕陽を見に、皆集まってきます。


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夕陽が沈んだ3分後に食事の時間。


グッドタイミング。


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今年は燕山荘グループの赤沼社長の講話と、ホルンを聴くことが出来ました。

歴史、心構え、自然、動植物、装備、食事などなど。

すごく為になるいいお話で、燕山荘というこの場で、直接聴かせて頂けることを本当に幸せに感じました。

「息」という字は自分の心と書くという言葉が、とても印象深く残っています。


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21時の消灯まで、談話室、食堂でワインを飲みながら1日を振り返る。


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夜空は満天の星。

すごいとしか言いようのない天の川でした。


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翌日の朝食は午前4時15分の回を確保したい(先着順)。

目覚ましを3時45分にセットして9時15分には就寝。

2日目前半へ続く)


by suyama4168 | 2018-07-21 17:04 | 登山・トレッキング | Comments(0)